2003年11月 電気の資料館見学ご案内 

2003年11月8日 同窓会総会・懇親会会場 東京電力株式会社技術センター内

電気の史料館見学のお勧め
 総会会場内にある、平成14年12月にオープンしたばかりの「電気の史料館」を少し早目に出掛けて見学されることをお勧めします。
 当史料館の基本コンセプトは、「明治時代より引き継がれてきた"電気作りの精神"を現代に伝え、次の時代に語り継いでいく」ことであり、まさに『過去から未来へ』の空間が存在する。
 約4,000㎡の展示スペースには、明治期に建設された送電鉄塔、昭和30年代初めに日本の火力発電所で最大出力を誇った全長23mタービン発電機、当時東洋一の出力を誇り戦前の水力技術の最高峰である水力発電機の実物カット展示、等々、明治中期から現在に至るまでの電気の誕生から、発電過程が全て迫力ある実物を通して見ることができる。
 なかには、発明王エジソンが開発した直流発電機や電気自動車、明治時代に皇居正門の石橋に設置されていた飾電灯、栃木県の日光金谷ホテルで40年以上も電気を供給し続けてきた自家発電設備など、他では見ることができない貴重な資料が沢山ある。
 そのうえ、これもビックリな展示が、2階のオリエンテーションホールにある。日本の電気事業がスタートしたのは、今から約120年前。その歴史と明治期から全国に広がっていく電気点灯の様子が市町村別に分かる。
 あなたの故郷、思い出のある町には、いつ頃点灯したのか・・・・自らの検索により判明・・・・とにかく電気の歴史のすべてが分かる。
 同窓会総会が始まる前に、2時間くらい見学時間を取っていただくことをお勧めしたい。ガイドツアーも用意されている。
 入館料は「中大電気同窓会」名を名乗り団体割引扱いで400円となっている。

 

案内

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無料シャトルバスによるアクセス
発車場所:JR川崎駅西口東芝側通路下から発車
発車時刻 9:50 10:50 11:50

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