2012年 1月21日 木下教授、篠田教授、最終講義

日時:2012年1月21日(土曜) 14:00~17:00
場所:後楽園キャンパス 5533号室

   2012年1月21日 木下源一郎教授、篠田庄司教授、最終講義が実施されました

2012年3月末をもって定年退職を迎えられる木下源一郎、篠田庄司両教授の最終講義が、理工学部教授や在学生、同窓生等多数の出席のもと、下記のとおり盛大に実施されました。
更に会場を10号館31008号室に移し、学長や学部長、両教授の奥様も交えて懇親パーテイが和やかに実施されました。

木下源一郎教授 講義  テーマ:「再度、ロボット工学ことはじめ」

120121001WEB.jpg
ロボット研究を始めたきっかけや世界のロボット研究の歴史的流れ等を自動人形やからくり人形等の機械的ロボットの時代から電気電子工学の応用による現代のロボットに至るまでを具体例を示しながら興味深い説明をされました。 
木下教授の取り組んだ研究は触覚のパターン認識の研究で、その成果を公に発表する前に他の研究者から2度にわたって盗用発表される事態があり、悔しい思いをさせられたことが今でも悔やまれ、強く印象に残っているそうです。




篠田庄司教授 講義  テーマ:「最終講義へのn番目の講義:世界における工学教育の新しい流れ」

120121002WEB.jpg
小学生時代は釣りに夢中になり、勉強は全くだったのに、ある日、小学校の先生の家で電気測定器や手作り電気器具類を目にし、それらの原理に興味を持ったのが現在の自分を作り上げたきっかけで、研究の後半は工学教育の新しい流れの中に身を置き、その中の活動の報告があった。
これまでを振り返って「自分にはいつも良い師と、良い友と、良い学生がいて、常に前のみを見て歩むことができた」と多くの関係者への感謝の気持ちで一杯という講義でした。

  

懇親会点描


120121003WEB.jpg

木下教授 ご夫妻



120121004WEB.jpg篠田教授ご夫妻と福原総長・学長



120121005WEB.jpg左から青島泰之JABEE専務理事、篠田教授、菱沼会長、天野事務局長



120121006WEB.jpg石井理工学部長



120121007WEB.jpg
120121008WEB.jpg
120121009WEB.jpg
120121010WEB.jpg