2011年6月27日 小林健一名誉教授、「瑞宝中綬章」受賞
2011年6月27日、小林名誉教授が春の叙勲で「瑞宝中綬章」を受けられました。
小林先生は昭和29年に中央大学工学部電気工学科(当時の名称)を卒業され、昭和31年から教員となられ、発足間もなく実験・研究設備も全く無かった本学科を現在のハイレベル校に育て上げた功績は甚大なものでした。
この間、昭和45年には教授となり、平成9年に退職されるまで電気工学の道を志す我々中大生の指導と共に先生自らの研究活動に傾注され、その後も名誉教授として日本の電気電子学術・教育業界で活躍されてきた業績評価の集大成として文部科学省から推薦され、6月27日に受賞されました。
本同窓会員として名誉に値する快挙であります。 (昭和40年卒門原健男記)
(1997年及び1999年同窓会誌小林先生投稿記事より一部転載)